世界文化遺産としても知られている姫路城のある兵庫県姫路市は、播磨の商業や交通の中心として古くから栄えてきました。現在は観光地としてだけではなく、住む人にとって魅力的な街づくりをめざしています。

姫路市の特徴は、行政と市民の近さにあります。それが顕著に表れているのが、市長と市民が直接街のあり方について話し合うタウンミーティング。2003年から10年以上続いています。姫路駅のリニューアルに合わせた駅前での意見交換会や、学生などの若年層と市長による意見交換会など、毎年多彩な形式で開催されている姫路市になくてはならない施策の1つです。

この他にも、姫路市では魅力ある街づくりをめざした施策が行われています。

地域夢プラン事業

活力ある住みよいまちづくりの推進のために、2007年に設立された住民参加型の事業。地域の住民や各団体などが中心となり、地域の歴史や文化、自然といった地域資源の価値の見直しとそれらを有効活用した地域の魅力度アップ、未来に継承するための事業サポートなどを行っています。

ふるさとひめじプラン2020

このプランは過去から現在、未来へとつながる都市にするべく「生きがいと魅力ある　住みよい都市　姫路」を目標に、姫路市総合計画として策定されました。2020年を1つの区切りとしてさまざまな施策を行っています。その1つがコンパクトシティの推進。コンパクトシティ戦略をベースに、地域資源を有効活用する「あるもの活用」や「地産地消・地廃地活」に取り組む都市経営を推し進めています。

姫路わくわくチャイルド

姫路市が子育て支援の一環として運営している、子育て支援の総合情報サイトです。行政サービスやイベント案内、各種相談窓口、病院などの連絡先や活用方法などを通して、子育て世代をしっかりサポートしています。

住む人の視点に立ってさまざまな進化を遂げている姫路市。北欧スタイルを取り入れた注文住宅メーカーであるスウェーデンホームジャパンが公開している姫路市の住宅展示場を見れば、きっと住みたくなるはずです。これからますます開発が進む姫路市に住み始めるなら今がチャンスです。